2021年10月31日に岐阜県フェスティカサーキット瑞浪で開催されました、「MZ SPORTS JAPAN FINAL」にCLUB Agから２チーム参戦いたしましたので、ご報告です。
当日は生憎の雨で、路面はウエットコンディションでした。大会のルール上、レインタイヤの使用が認められておりませんでしたので、溝のないスリックタイヤでのレースとなります。
午前中の公式練習こそウエットコンディションでの走行でしたが、午後の決勝がスタートするころには完全なドライコンディションとなり、レースはガチンコスピード勝負。
決勝のスタートグリッドは抽選により51号車が30台中27番グリッド、52号車が24番グリッドと後方からのスタートです。
後方からのスタートにも関らず、両車ともにスタートで順位を上げ、数周で52号車がトップに、51号車も直後の2番手につけて、予定通りワンツー体制を築きます。
実はこのレース、ドライバーを交代する時に特殊なルールが設定されており、1チームずつしかドライバーの交代が出来ません。一度の交代で所要する時間は1分間と決められていました。
レース終盤、５２号車はピットの混雑を避けられない状況が生まれ、ピットに入らざるを得なくなった状況等、合せて70秒以上のロスを受けてしまい、トップと20秒差の3番手でコース復帰。猛追するも、15秒届かず3位でフィニッシュ。
51号車の方は、多少の不利は受けたものの、大きくタイムロスをすることなく、安定した走行を重ね、終始5位入賞圏内の走行を続けていました。アンカードライバーの追い上げで、１台交わし、４番手でのフィニッシュでした。
「JAPAN FINAL」と銘打たれているだけあり、1台もリタイヤするこのなく、非常にハイレベルなライバルのなかで、CLUB Agもハイスペックなドライバー陣で今回のレースに挑みましたが、勝てる速さを有しながら勝てなかったのは、チームマネージメントによるものです。
もし次回があれば、必ずリベンジしたいと思っています。
最後に、今回、応援、ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
